【剣盾シーズン2】インテレオン軸クッションサイクル【終盤最高102位】
この記事で紹介する構築は1/29時点で最高102位、100~300位辺りをうろうろしていた構築になります。
【目次】
- 並び
- コンセプト
- 個体詳細
- 選出
- シーズン2感想
【並び】
【コンセプト】
・対面操作
・対面構築のような選出をできるサイクル構築
【個体詳細】
インテレオン
持ち物:気合いのタスキ
特性:激流
性格:無邪気
実数値:145-105-87(12)-176(244)-76-189(252+)
技構成:熱湯 / 冷凍ビーム / 不意打ち / 蜻蛉返り
調整意図:最速
A189ドラパルトのドラゴンアロー15/16耐え
対ヌルアントや対面構築への遂行力の高さを評価して採用。あとかっこいい。
しかしシーズンが進むごとに、採用理由にもなったヌルアントが減り、また熱湯or冷B+不意で縛れない(弱保や蜻蛉採用)ドラパルトやギルガルド、このポケモンが何も出来ないトリトドンが増加したため、選出がしにくい、選出しても仕事ができないといった場面が多くなっていった。
そのため、技構成などを見直す必要があると感じた。
持ち物:食べ残し
特性:鉄の棘
性格:呑気
実数値:181(252)-114-201(252+)-?-137(4)-22 ※S0個体
技構成:ジャイロボール / 宿り木の種 / 守る / ステルスロック
調整意図:最遅
物理相手への受けを安定させるためHBぶっぱ
インテレオンで対面不利なギャラドスやミトム、ミミッキュなどに対する比較的安定した引き先として採用。
水地面ポケモンに対する打点が欲しかったため、守る→タネマシンガンにするか迷ったが、守るで相手(特に拘り持ち)の動きを確認する、DMターンを枯らす、炎技の有無を確認する、といった動きがサイクルの安定性を高めていたので最後までこの構成で使用した。
持ち物:命の珠
特性:化けの皮
性格:陽気
実数値:131(4)-142(252)-100-?-125-162(252+)
技構成:ゴーストダイブ / じゃれつく / 影うち / 剣の舞
調整意図:最速
最大限火力を出すためAぶっぱ
インテレオンに襷を持たせているので、襷を持たなくとも行動保証のあるスイーパーが欲しいと考え採用。
困ったら雑に選出できるポケモンではあるが、その流れで雑に動かすと相手のメタに潰されてしまうため、出すべき場面を見極める必要のあるポケモンだと感じた。
持ち物:オボンのみ
特性:浮遊
性格:図太い
実数値:157(252)-?-159(140+)-133(60)-128(4)-113(52)
技構成:ハイドロポンプ / ボルトチェンジ / 悪巧み / 鬼火(悪の波動)
準速60族抜き
インテレオンやミミッキュの苦手なドヒドイデ+アーマガアのようなサイクルを崩すために採用。
初めは悪の波動で使っていたが、炎技持ちカビゴンやパッチラゴン絡みのサイクルに不利を取る事が嫌だったので、鬼火に変えたところ上手くハマる場面が多かったので正解だったと思う。
ボルチェンが通ったら有利を取れるが、裏のドリュウズ等に透かされたら大きく不利を取ってしまう、というような場面で中間択として鬼火を選択できるのも偉かった。
持ち物:マゴのみ
特性:食いしん坊
性格:腕白
実数値:236(4)-162(252)-128(252+)-?-130-50
技構成:自爆 / ヘビーボンバー / タネ爆弾 / 欠伸
調整意図:自爆で無振りサザンドラが15/16で落ちる
物理特殊両面でクッションの役割をするためのBぶっぱ
初手に来やすいドラパルトやサザンドラに安定して対面する事ができるポケモンとして採用。
この構築はトリトドンやヌオーをよく誘うためそこに刺さるタネ爆弾を採用したところ、思った通りに刺すことができ、イージーWINを勝ち取ることができた。
身代わり持ちのサザンドラが増えていたので自爆→捨て身タックルでもよかったかもしれない。
また、相手のナットレイを崩すルートが薄すぎるため、ヘビーボンバーを炎のパンチやヒートスタンプにするのも一考。
ドラパルト
持ち物:拘りスカーフ
特性:すり抜け
性格:陽気
実数値:163-172(252)-96(4)-108-95-213(252+)
技構成:ドラゴンアロー / ゴーストダイブ / 大文字 / 鬼火
調整意図:最速
最大限火力を出すためAぶっぱ
カビゴンを出せない試合にドラパルトやサザンドラを上から叩けるポケモンが欲しかったため採用。
1番最後に構築に入ってきたものの、サイクル選出をする時にこのポケモンをスイーパーとして裏におくのがかなり安定したため、本構築のMVPと言っても差し支えなかった。
このままでも十分使いやすかったが、ドラパルトorサザンドラ+アーマガアのような並びにスイーパーとして出せればよかったので、大文字持ちの竜舞型なども試せばよかったと少し後悔している。
【選出】
基本的には
先発枠(インテレオンorカビゴン)+クッション枠(ナットレイorロトム)+スイーパー枠(ミミッキュorドラパルト)
という並びで出す。
これで崩せなさそうなら臨機応変に出していた。
意識して出していたものだけざっくりと
vs.ヌルアント
→インテレオン
vs.トゲキッス
vs.トリトドン・ヌオー
→カビゴン
vs.リザードン
→カビゴン
vs.初手ドラパルト・サザンドラ
→カビゴン
vs.ギャラドス
vs.バンギラス
→ロトム
【シーズン2感想】
シーズン2お疲れ様でした。
自分としては、最終2桁を目標としていたものの、2桁に到達することすら出来ず、最終日に至っては構築をコロコロ変えた挙句、順位を落としてしまったのが心残りとなるシーズンとなりました。
自分の構築力と構築練度の低さ、メンタルの弱さが出てしまったシーズンなので来シーズンは様々な面で煮詰めていきたいと思いました。
色インテレオンかっこよかったです。
twitter:@_Mawile303_